ESP32 Wi-Fi経由 50ch温度取得・LabVIEWマッピングシステム
多点温度の無線収集から、LabVIEWでのリアルタイム可視化まで
「大量の熱電対や温度センサーの配線をすっきりさせたい」「50チャンネルを超える温度データを一括でマッピング・監視したい」そんな現場の要望に対し、ESP32の無線マルチプレクサ制御とLabVIEWの高度なUI・データ処理を融合したカスタム計測システムをご提案します。
50ch多点温度マッピングシステムの構成イメージ
多チャンネルの温度を測定する場合、従来の有線計測では膨大な配線引き回しやノイズ、コストが大きな課題となります。本システムでは、センサー周辺に配置したESP32がマルチプレクサ等を介して多点データをスキャンし、Wi-Fi(TCP通信)を介して上位のLabVIEWへ一括送信します。
1. センサー&マイコン層(ESP32)
50ch分の温度センサー(熱電対や測温抵抗体、デジタル温度センサ等)からの入力をマルチプレクサ等で効率よく切り替え・読み取り。改行コード(LF)などをデリミタとした堅牢なストリーム送信を実行。
2. 無線通信層(Wi-Fi / TCP)
長距離・多点データであっても配線を気にせず、工場内や研究室内の無線LAN環境、またはESP32のアクセスポイント経由で安定したデータ伝送を実現。NTP時刻同期によるタイムスタンプ付与にも対応。
3. 視覚化・解析層(LabVIEW)
受信した50chのデータをパースし、LabVIEWのUI上に工場内のマップを貼り付けリアルタイム描写。職場温度管理のデータ蓄積、異常値の検知アラートを自動ロギング
長時間の多点計測を支える設計のポイント
50chという大規模なデータを無線で連続取得するシステムでは、現場でトラブルが起きないための堅牢な造り込みが不可欠です。
- パケット分割・結合対策:TCP通信の垂れ流しによるデータズレを防ぐため、マイコン側でデリミタ(改行コード)を付与し、LabVIEW側で1行ごとに確実にパースする設計を採用。
- 通信断絶時のフェイルセーフ:無線LANの一時的な電波干渉やルーター不具合による切断を想定し、マイコン側の自動再接続プログラムやウォッチドッグ機能を実装。
- 柔軟なマッピングUI:工場内の物理配置に合わせた直感的な温度分布カラー表示や、現場ごとのトレンドグラフをLabVIEWで自由自在にレイアウト。
よくあるご質問(FAQ)
熱電対やサーミスタなど、どのような温度センサーでも50ch構築できますか?
はい、センサーの種類(熱電対、Pt100、IC温度センサ等)や測定レンジに合わせたアンプ回路・マルチプレクサ選定を含めてハードウェアから設計いたします。
LabVIEW側のマッピング画面やグラフのデザインはカスタムできますか?
完全オーダーメイドで作成いたします。実際の測定対象のレイアウト図に重ねたサーモグラフィー風のマッピングや、一覧テーブル、個別トレンドグラフなどご要望のUIに仕上げます。
既存のデータロガーや高価な測定器からの置き換えは可能ですか?
可能です。多チャンネル対応の高価な専用計測器から、ESP32とLabVIEWを組み合わせたスケーラブルで安価なシステムへリプレイスすることで、保守費用や拡張性を大幅に改善できます。
なぜ「測定代行株式会社」のマルチチャンネル開発なのか
元・横河電機エンジニアによる確かな設計力
■ 計測ノウハウに基づくハード設計
多点計測につきもののノイズや微小信号の扱いを熟知。実用に耐えうる安定した回路・システムを構築します。
■ LabVIEW通信・処理の高度な実装
大量のストリームデータをロストすることなく高速処理する、堅牢なLabVIEWプログラム開発を得意としています。
■ ワンストップ受託開発
ESP32のファームウェアからLabVIEWのUI設計、現地調整まで、仕様書が曖昧な段階からでもトータルにお任せいただけます。
多点温度計測・LabVIEWシステム開発のご相談
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