LabVIEW 2026 Q3の新機能と開発効率化
~AIによるコード生成やUTF-8対応の魅力~
「LabVIEW 2026 Q3」がリリースされました
測定代行株式会社では、計測システムの自動化やLabVIEW(ラボビュー)による受託開発・システム構築を数多く手がけています。
National Instruments(NI)社より、最新のアップデートとなる「LabVIEW 2026 Q3」がリリースされました。今回のQ3リリースでは、AIアシスタント機能の本格的な拡張や、多言語対応の強化、CI/CD・コンテナ連携のさらなるブラッシュアップなど、実務の現場に直結する強力な新機能が多数追加されています。
本記事では、LabVIEW 2026 Q3の注目すべきポイントを分かりやすくご紹介します。
1. 注目すべき4つのアップデート
① NI Nigel AIによるプロンプトベースのVI生成
AIアシスタント「NI Nigel AI」が大きく進化しました。チャット画面へのプロンプト入力によるVIのコード自動生成がサポートされ、さらにNigelに接続するAIモデル自体の選択も可能になりました。また、テキストファイルやVIをコンテキストとして追加して的確な回答を得られるほか、フロントパネルのクリーンアップをAIに任せることもできるようになりました。
② 待望のUTF-8文字列エンコーディングサポート
システムエンコーディングに依存しないUTF-8文字列エンコーディングが正式にサポートされました。これにより、多言語に対応したユーザーインターフェースの構築が容易になり、グローバルな開発環境やデータのやり取りにおける文字化けリスクが大幅に軽減されます。
③ 自動SBOM生成とセキュリティ・ビルドの強化
ソフトウェアのサプライチェーンセキュリティ向上のため、アプリケーションビルド時にSBOM(ソフトウェア部品表)ファイルを自動生成する機能が追加されました(JKI Security Suiteが必要)。また、共有ライブラリの動的依存関係が一部欠けている場合でもバイナリビルドが可能になり、Dockerコンテナ環境でのNIドライバを活用したビルドがよりスムーズに行えるようになっています。
④ 「My First DAQ Measurement」サンプルプロジェクト
NI-DAQmxを使用した計測を素早く成功させるための新しいサンプルプロジェクトが追加されました。電圧、電流、加速度計、マイク、熱電対、ひずみゲージといった主要な計測タイプのスターターコードが揃っており、新規システムの立ち上げを強力にサポートします。
2. その他の便利な機能強化
- コントロール/インジケータのデフォルトラベル位置変更
- コントロールは「左中央」、インジケータは「右中央」にデフォルト配置が変更され、フロントパネルの視認性とデザイン性が向上しました。
- コミュニティ主導のアップデート
- オープンソースのリポジトリから、LabVIEW Icon EditorやActor Frameworkの最新改善が統合されました。
- Model Context Protocol(MCP)対応
- Nigel AIがMCPサーバーおよびツールとの接続をサポートし、外部ツール連携の幅が広がりました。
LabVIEWのバージョン移行・システム開発は「測定代行株式会社」にお任せください
LabVIEW 2026 Q3では、生成AIの活用領域がさらに広がり、マルチバイト環境や自動化ビルドの利便性が飛躍的に向上しています。
- 「最新のLabVIEW 2026環境へスムーズに移行したい」
- 「AI機能や最新の計測ボードを活用して、実験装置や検査システムを自動化・高度化したい」
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といったご要望やご相談は、LabVIEW開発のエキスパートである測定代行株式会社へお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
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