概要
はやぶさ2が持ち帰ったカプセル内のガスを検知するプログラムと装置を構築しました。
一般的な開発環境(C、VB、Python、Javaなど)では2年程度かかるところ、LabVIEWを使用することで6カ月という短納期を実現しています。
制御対象は、マスフローコントローラーや温度調節器です。
【技術実績】世界最高感度の安定同位体分析を実現
本装置を用いた極微量二酸化炭素の安定同位体比測定技術は、その卓越した精度と感度が認められ、米国化学会の学術雑誌『Analytical Chemistry』に掲載されました。
掲載論文:
"Subnanomolar Sensitive Stable Isotopic Determination in CO2 by Tunable Infrared Laser Absorption Spectroscopy"
Anal. Chem. 2022, 94, 17, 6446?6450
(弊社エンジニア 坂入・内田が共同著者として参画)
0.3 nmolという極微量サンプルから高精度なデータを導き出す制御アルゴリズムをLabVIEW(ラボビュー)で実装し、宇宙科学の最前線を支えています。
規模・開発期間
開発期間:6カ月
・マスフローコントローラの制御
・電磁バルブの制御
・3Dステージの制御
・圧力計の制御
・ガス分析計の制御
・温度調節器の制御
