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LabVIEW Real-Timeシステムにおいて、FPGAプログラミングを行うことなくハードウェアI/Oへ迅速かつ決定論的にアクセスできる機能、それがNIスキャンエンジン(NI Scan Engine)です。
CompactRIOなどのシャーシに搭載されたCシリーズモジュールのデータを、ドラッグ&ドロップの手軽さでリアルタイムループ内に取り込むことができます。本ページでは、測定代行株式会社の開発実績をもとに、基本的な使い方と安定運用のための設定ステップを解説します。
FPGAモードでの開発と比較した場合、スキャンエンジンには開発効率を劇的に高める特徴があります。
通常、FPGAのコードを変更すると数十分から数時間のコンパイル待ちが発生しますが、スキャンエンジンモードであれば、プログラムの変更後すぐに実行して実機検証が行えます。
スキャンエンジンは内部で単一のタイマー(スキャンクロック)に同期してすべてのI/Oデータを一括で更新します。これにより、リアルタイムOS上での高度な同期制御や制御ループの構築が容易になります。
取得したI/O変数をそのままネットワーク変数として公開できるため、タッチパネル(HMI)や遠隔のPC(ホストPC)とのデータ通信回路を最小限の手間で実装可能です。
NIスキャンエンジンを正しく動作させるための、標準的な開発手順です。
「 cRIOを導入したいが、スキャンエンジンとFPGAモードのどちらで組むべきか迷っている」「スキャンエンジンを使ってリアルタイム制御を組んだが、ジッタが大きくて安定しない」といったお悩みはありませんか?
測定代行株式会社は、長年のLabVIEWシステム開発で培った知見を活かし、リアルタイムOSの最適化からハードウェアの選定、確実な同期システムの構築までをサポートいたします。実験装置の自動化や計測ベンチの構築など、LabVIEWに関することは何でもお気軽にご相談ください。